書式
workerディレクティブは以下の形式で記述します。
値 | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
cmd | 実行するworkerディレクティブ名を指定します。 | スカラー | workerディレクティブ名を指定します。 |
args | 実行するworkerディレクティブのパラメータを指定します。 argsノードの記述を省略すると、デフォルトで動作します。 | マッピング | パラメータを指定します。 利用できるパラメータは、指定したworkerディレクティブにより異なります。 各workerディレクティブを参照してください。 |
apply | workerディレクティブを適用するパス、または条件を指定します。 省略した場合は、global_excludeに指定されたパス以外の全てのコンテンツに 対して有効となります。 | シーケンス | パスを指定します。正規表現を使用することもできます。 |
exclude | workerディレクティブの適用を除外するパス、または条件を指定します。 省略した場合は、global_excludeに指定されたパス以外の全てのコンテンツに 対して有効となります。 | シーケンス | パスを指定します。正規表現を使用することもできます。 |
例
worker:
img:
'':
- cmd: workerディレクティブ1
args:
- パラメータ1
- パラメータ2
apply:
- ^/$
- cmd: workerディレクティブ2
args:
- パラメータ1
- パラメータ2
exclude:
- /wp-content/plugins
img のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyの画像最適化における、デフォルトの画像最適化の方法を指定します。詳細は各拡張子ごとのディレクティブで指定します。
なお、パラメータにfalseを指定することで画像最適化を無効にすることができます。
img : "" のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyの画像最適化における、デフォルトの画像最適化の方法を指定します。ここで指定した最適化は、拡張子がjpeg, jpg, png, gifの画像コンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定することができますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
auto
デフォルトの方法で画像最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | 画像圧縮レベルを指定します。低い値ほど圧縮されてファイルサイズが小さくなりますが、画質が劣化します。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
resize | 画像の最大解像度を指定します。縦、あるいは横の値が指定した値を越える場合、指定した最大解像度に収まるようにアスペクト比を維持して縮小します。画像を縮小することでファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | 解像度を指定します。デフォルトは1920x1080です。 |
strip | 画像に含まれるメタデータやコメントを削除します。画像表示に直接関係しないデータを減らすことで、ファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
jpegtran | JPEG画像を最適化する圧縮アルゴリズムを指定します。適用する圧縮アルゴリズムによっては、ファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | ab:プログレッシブと非プログレッシブでA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。 progressive:プログレッシブを適用します。 revert:非プログレッシブを適用します。 false:圧縮アルゴリズムの最適化を行いません。 デフォルトは ab です。 |
pngquant | PNG画像を非可逆圧縮アルゴリズムで最適化します。非可逆圧縮アルゴリズムを適用することで、ファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
optipng | PNG画像を最適化する圧縮アルゴリズムを指定します。複数の圧縮を試みて最適なアルゴリズムを探すことで、ファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | o0~o7:最適化レベルを指定します。高い値ほど最適化できますが、実行時間が長くなります。 false:圧縮アルゴリズムの最適化を行いません。 デフォルトは o3 です。 |
gif_lossy | GIF画像を圧縮する際、許容する圧縮アーティファクトを指定します。値を大きくすると、ファイルサイズが小さくなりますが、圧縮アーティファクトが多くなります。 | スカラー | 30から200の値を指定します。デフォルトは80です。 |
fast
高速な方法で画像最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | autoを参照してください。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
resize | autoを参照してください。 | スカラー | 解像度を指定します。デフォルトは1920x1080です。 |
strip | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
jpegtran | autoを参照してください。 | スカラー | ab:プログレッシブと非プログレッシブでA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。 progressive:プログレッシブを適用します。 revert:非プログレッシブを適用します。 false:圧縮アルゴリズムの最適化を行いません。 デフォルトは false です。 |
pngquant | autoを参照してください。 | スカラー | true または false で指定します。デフォルトは true です。 |
optipng | autoを参照してください。 | スカラー | o0~o7:最適化レベルを指定します。高い値ほど最適化できますが、実行時間が長くなります。 false:圧縮アルゴリズムの最適化を行いません。 デフォルトは false です。 |
gif_lossy | autoを参照してください。 | スカラー | 30から200の値を指定します。デフォルトは80です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の .png 以外の画像にautoを適用し、 /test/ 外の全ての画像、および、 /test/ 内の .png にfastを適用します。
worker:
img:
"":
- cmd: auto
args:
quality: 60
resize: 1920x1080
strip: true
jpegtran: ab
pngquant: true
optipng: o3
apply:
- /test/
exclude:
- .png
- cmd: fast
args:
quality: 60
resize: 1920x1080
strip: true
jpegtran: false
pngquant: true
optipng: false
apply:
- .
img : .webp のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyの画像最適化における、WebP画像フォーマットの画像最適化の方法を指定します。ここで指定した最適化は、拡張子がjpeg, jpg, png, gifの画像コンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定できますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
auto
デフォルトの方法で画像最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | 画像圧縮レベルを指定します。低い値ほど圧縮されてファイルサイズが小さくなりますが、画質が劣化します。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
m | 画像を最適化する圧縮アルゴリズムを指定します。複数の圧縮を試みて最適なアルゴリズムを探すことで、ファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | 0~6:最適化レベルを指定します。高い値ほど最適化できますが、実行時間が長くなります。 デフォルトは 6 です。 |
mt | マルチスレッド処理による最適化を有効にします。これにより実行時間を短くすることができます。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
webp_ab | GIF画像圧縮の際、オリジナルのGIF画像をwebpに圧縮したものと、gif圧縮したうえでさらにwebpに圧縮したものを比較するA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
webp_lossy | webp_abがtrueの場合、非ブロック化フィルターの強度を指定します。値を大きくすると、画像のデコード後に適用されるフィルタリングプロセスの強度が高くなります。 | スカラー | 0から100の値を指定します。デフォルトは50です。 |
webp_quality | webp_abがtrueの場合、RGBチャネルの圧縮係数を指定します。値を小さくすると圧縮速度は速くなりますが、ファイルサイズは大きくなります。 | スカラー | 0から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
fast
高速な方法で画像最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | autoを参照してください。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
m | autoを参照してください。 | スカラー | 0~6:最適化レベルを指定します。高い値ほど最適化できますが、実行時間が長くなります。 デフォルトは 4 です。 |
mt | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
webp_ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
webp_lossy | autoを参照してください。 | スカラー | 0から100の値を指定します。デフォルトは50です。 |
webp_quality | autoを参照してください。 | スカラー | 0から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の .png 以外の画像にautoを適用し、 /test/ 外の全ての画像、および、 /test/ 内の .png にfastを適用します。
worker:
img:
.webp:
- cmd: auto
args:
quality: 60
m: 6
mt: true
apply:
- /test/
exclude:
- .png
- cmd: fast
args:
quality: 60
m: 4
mt: true
apply:
- .
img : .jp2 のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyの画像最適化における、JPEG 2000画像フォーマットの画像最適化の方法を指定します。ここで指定した最適化は、拡張子がjpeg, jpg, pngの画像コンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定できますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
auto
デフォルトの方法で画像最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | 画像圧縮レベルを指定します。低い値ほど圧縮されてファイルサイズが小さくなりますが、画質が劣化します。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
numrlvls | 画像を最適化する解像度レベル(resolution level)を指定します。 | スカラー | 1以上の整数を指定します。デフォルトは 16 です。 |
ab | 解像度レベルによるA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はnumrlvlsで指定した値と6です。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
fast
高速な方法で画像最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮しています。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | autoを参照してください。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
numrlvls | autoを参照してください。 | スカラー | 1以上の整数を指定します。デフォルトは 6 です。 |
ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の .png 以外の画像にautoを適用し、 /test/ 外の全ての画像、および、 /test/ 内の .png にfastを適用します。
worker:
img:
.jp2:
- cmd: auto
args:
quality: 60
numrlvls: 16
ab: true
apply:
- /test/
exclude:
- .png
- cmd: fast
args:
quality: 60
numrlvls: 6
ab: false
apply:
- .
img : .jxr のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyの画像最適化における、JPEG XR画像フォーマットの画像最適化の方法を指定します。ここで指定した最適化は、拡張子がjpeg, jpg, pngの画像コンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定できますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
auto
デフォルトの方法で画像最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | 画像圧縮レベルを指定します。低い値ほど圧縮されてファイルサイズが小さくなりますが、画質が劣化します。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
F | flexbitsの除去による最適化を指定します。flexbitsを除去することでファイルサイズが小さくなります。 | スカラー | 0~15:最適化レベルを指定します。0は除去しません。15は全て除去します。 デフォルトは 3 です。 |
l | オーバラッピング(overlapping)による最適化を有効にします。 | スカラー | 0:overlappingを使用しません。 1:one level overlappingで最適化します。 2:two level overlappingで最適化します。 デフォルトは 1 です。 |
ab | 解像度レベルによるA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はFとlでそれぞれ指定した値と3, 2です。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
fast
高速な方法で画像最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮しています。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
quality | autoを参照してください。 | スカラー | 1から100の値を指定します。デフォルトは60です。 |
F | autoを参照してください。 | スカラー | 0~15:最適化レベルを指定します。0は除去しません。15は全て除去します。 デフォルトは 0 です。 |
l | autoを参照してください。 | スカラー | 0:overlappingを使用しません。 1:one level overlappingで最適化します。 2:two level overlappingで最適化します。 デフォルトは 1 です。 |
ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false で指定します。デフォルトは false です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の .png 以外の画像にautoを適用し、 /test/ 外の全ての画像、および、 /test/ 内の .png にfastを適用します。
worker:
img:
.jxr:
- cmd: auto
args:
quality: 60
F: 3
l: 1
ab: true
apply:
- /test/
exclude:
- .png
- cmd: fast
args:
quality: 60
F: 0
l: 1
ab: false
apply:
- .
js のディレクティブ
WEXAL® Page Speed TechnologyのJavaScript最適化の方法を設定します。ここで指定した最適化は、拡張子がjsのコンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定できますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
なお、パラメータにfalseを指定することで、JavaScript最適化を無効にすることができます。
auto
デフォルトの方法でJavaScript最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
compiler | JavaScript最適化に用いるアプリケーションを指定します。 | スカラー | デフォルトはGoogle Closure Compilerとterserです。変更はできません。 |
level | 最適化のレベルを指定します。 | スカラー | デフォルトはWHITESPACE_ONLYです。変更はできません。 |
ab | 複数のJavaScript最適化アプリケーションによるA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はcompilerで指定したアプリケーションです。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
ie11 | IE11向けのJavaScript最適化を有効にします。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
ie11_cp | IE11向けのJavaScript最適化に用いるアプリケーションを指定します。 | スカラー | デフォルトはbabelです。変更はできません。 |
ie11_ab | IE11向けに複数の方法でJavaScript最適化するA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はie11_cpで指定したアプリケーションです。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
fast
高速な方法でJavaScript最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮しています。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
compiler | autoを参照してください。 | スカラー | デフォルトはterserです。変更はできません。 |
level | autoを参照してください。 | スカラー | デフォルトはWHITESPACE_ONLYです。変更はできません。 |
ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
ie11 | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
ie11_cp | autoを参照してください。 | スカラー | デフォルトはbabelです。変は更できません。 |
ie11_ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の /test/ie 以外のJavaScriptにautoを適用し、 /test/ 外の全てのJavaScript、および、 /test/ie 内のJavaScriptにfastを適用します。
worker:
js:
- cmd: auto
args:
compiler: gcc,terser
level: WHITESPACE_ONLY
ab: true
ie11: true
ie11_cp: babel
ie11_ab: true
apply:
- /test/
exclude:
- /test/ie
- cmd: fast
args:
compiler: terser
level: WHITESPACE_ONLY
ab: false
ie11: false
ie11_cp: babel
ie11_ab: false
apply:
- .
css のディレクティブ
WEXAL® Page Speed Technologyのスタイルシート最適化の方法を設定します。ここで指定した最適化は、拡張子がcssのコンテンツに適用されます。
複数のworkerディレクティブを指定できますが、同じパスを指定した場合、最初にマッチした最適化方法が適用されます。
なお、パラメータにfalseを指定することで、スタイルシート最適化を無効にすることができます。
auto
デフォルトの方法でスタイルシート最適化を行います。複数の最適化方法を用いたA/Bテストを実施するため、最適化に時間を要します。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
compiler | スタイルシート最適化に用いるアプリケーションを指定します。 | スカラー | デフォルトはcssnanoとcleancssです。変更はできません。 |
level | 最適化のレベルを指定します。 | スカラー | デフォルトはWHITESPACE_ONLYです。変更はできません。 |
ab | 複数のスタイルシート最適化アプリケーションによるA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はcompilerで指定したアプリケーションです。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
ie11 | IE11向けのスタイルシート最適化を有効にします。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
ie11_ab | IE11向けに複数の方法でスタイルシート最適化するA/Bテストを実施し、よりファイルサイズが小さくなる方を適用します。比較対象はcompilerで指定したアプリケーションです。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは true です。 |
fast
高速な方法でスタイルシート最適化を行います。あらかじめ決められた最適化方法を用いることで最適化にかかる時間を短縮しています。
パラメータ
型
マッピング
値
ノード | 説明 | 型 | 値 |
---|---|---|---|
compiler | autoを参照してください。 | スカラー | デフォルトはcssnanoです。変更はできません。 |
level | autoを参照してください。 | スカラー | デフォルトはWHITESPACE_ONLYです。変更はできません。 |
ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
ie11 | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
ie11_ab | autoを参照してください。 | スカラー | true または false を指定します。デフォルトは false です。 |
例
以下の例では、 /test/ 内の /test/ie 以外のスタイルシートにautoを適用し、 /test/ 外の全てのスタイルシート、および、 /test/ie 内のスタイルシートにfastを適用します。
worker:
css:
- cmd: auto
args:
compiler: cssnano,cleancss
level: WHITESPACE_ONLY
ab: true
ie11: true
ie11_ab: true
apply:
- /test/
exclude:
- /test/ie
- cmd: fast
args:
compiler: cssnano
level: WHITESPACE_ONLY
ab: false
ie11: false
ie11_ab: false
apply:
- .