マイグレーション不要で高速化を実現する「WEXAL® Reverse Proxy Limited Edition」提供開始

マイグレーション不要でWEXAL® Page Speed Technology(以下PST)を適用する「WEXAL® Reverse Proxy Limited Edition」(以下WEXAL® リバプロ版)の提供を開始します。

プレスリリース はこちら。

「WEXAL® リバプロ版」はWebサーバの前段に設置することでPSTを対象サイトに適用するリバースプロキシ専用インスタンスです。

オリジナルのサーバやアプリケーションに手を加えることなくDNS設定の変更のみでWeb表示の高速化を実現できます。

WEXAL® Reverse Proxy Limited Edition 概要

まずはMicrosoft Azure(※1)Marketplaceにおいて「WEXAL® for Microsoft Azure Reverse Proxy Limited Edition」として提供を予定しています。
※1 Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

特徴1:マイグレーション不要でWeb高速化

既存サーバの前段に設置することにより、DNS変更やロードバランサーの設定変更のみでWEXALの高速化が実現できます。

特徴2:オリジナルのシステムを問わず導入可能

対象アプリケーションは問いません。CMSやフレームワーク、スクラッチで作られたアプリケーションであっても高速化が可能です。

特徴3:専用管理画面から全ての設定が可能

初期設定、設定変更は全てブラウザ上から実施可能です。

WEXAL® Reverse Proxy Limited Edition初期設定画面

特徴4:リソース最適化の自動化

オリジナルのWebシステムから、画像、CSS、JavaScriptといったリソースを取得し、圧縮、ミニファイ、次世代フォーマット変換といった最適化を自動で行います。
最適化の設定を行いたい場合は、専用管理画面WEXAL® PST Managerから設定可能です。

最適化の詳細は、ドキュメント workerディレクティブ をご覧ください。

特徴5:AIによる高速化戦略の自動化

AIによるリアルタイムな高速化戦略の立案を行い、その戦略を対象サイトに適用することで高速化を実現します。

Dynamic機能

高速化戦略の詳細は、ドキュメント luaディレクティブ をご覧ください。

構成例

リバースプロキシサーバはオリジナルのWebシステムが稼働するWebサーバ(アプリケーション実行サーバ)に対して1対1で導入するほか、冗長性を確保して複数台の環境に対して導入することができます。図は標準的な構成例です。

WEXAL® Reverse Proxy Limited Edition サーバ構成例